Ansys Automotive Tech Day 2023


アンシス・ジャパン株式会社では、自動車業界においてAD/ADASにおけるセンシング技術やエッジケースにおける走行シナリオの策定,EV技術領域の設計、開発に携わるお客様に向け、現場の技術課題の共有と次世代製品/技術の研究・開発プロセスの将来像/理想像の議論を目的としたセミナー形式のイベント「Automotive Tech Day」を開催いたします。

安全で持続可能な未来のモビリティ社会の実現に向け、AD/ADASを支える高度なセンシング技術や、電動化、ソフトウェアファーストの潮流は、従来の車両開発には類を見ない技術分野の横断的な協調や、開発手法の変革を巻き起こしています。このような変化の中で求められる、より安全で環境優位性に優れたモノづくりを実現する研究・開発プロセスが当イベントで取り上げるテーマとなります。

/ イベント情報

開催日時 2023年5月25日(木)11:00-16:00 (受付開始:10:30)
会  場
受  付
TKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワー
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 25階 横浜ランドマークタワー
バンケットルームB前 受付
アクセス情報はこちら▶
対  象 自動車・モビリティ産業(国内OEM、サプライヤ、研究開発)のエンジニア・リーダ・マネージャの方
参加方法 参加申し込みフォームへの事前登録
※ランチ・菓子・お飲み物のご用意がございます。
参 加 料 無料
申込期限 2023年5月25日(水)当日来場もご登録ください。
申 込 先 参加申込みフォームはこちら▶
お気軽にご参加登録ください。

/ プログラム

時  間
内  容
11:00 - 11:10
オープニング
開始のご挨拶
アンシス・ジャパン株式会社
11:10 - 11:40
キーノートプレゼンテーション
次世代モビリティ開発におけるシミュレーションの未来とアンシスの目指す方向性について
岡田 泰彰
アンシス・ジャパン株式会社
技術部
Director, Ansys Customer Excellence
11:40 - 12:30
ランチ & ネットワーキング
ネットワーキング、セミナールームでのご飲食・ネットワーキングと、技術相談ルームにてエンジニアのコンサルテーションを実施いたします。
※参加者様向けの食事と飲物をご用意します。
12:30 - 13:00
テクノロジープレゼンテーション
最新のADAS /自動運転シミュレーション検証環境の御紹介
~物理ベースセンサ,安全分析とシナリオ連成.モデル流通とオープンなエコシステムの実現~

最新のADAS機能や自動運転システムに求められる厳しい安全基準を満たすために,各メーカー様ではシステムと周辺環境,交通,天候などの複雑な相互作用を考慮し,数百万のシナリオでテストしなければなりません.現実的な時間で開発を完了し製品を市場投入するためには,机上検証環境技術の適用やモデル流通はもはや必要不可欠です。 本発表では,安全性と信頼性の確保,開発コスト削減と市場投入までの期間短縮,新機能の検証・確認の効率化という課題を解決するためのソリューションを御紹介させて頂きます。センサーの物理特性を踏まえたシミュレーションやモデル流通、および連成シミュレーションによる安全分析やサイバーセキュリティを考慮したシステム検討など、ADAS機能や自動運転システムのバーチャル検証を実現する方法についてご紹介します。
下村 将基
アンシス・ジャパン株式会社
技術部
Global Technical Account Manager/div>
13:00 - 13:30
テクノロジープレゼンテーション
電動パワートレイン開発におけるMBSE主導の設計
※日->英同時通訳が入ります。
xEVの開発は、物理的なシステム設計、ソフトウェアの統合、安全性などの課題を伴う、複雑な学際的プロセスです。これらの課題は、性能と認証に大規模かつ多様なテストと検証を要するため、全体的な開発期間とコストを増加させることになります。MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)は、製品開発の初期段階で大規模なトレードスペースの探索、検証、妥当性確認を可能にするため、製品サイクルのかなり早い段階で情報に基づいた意思決定を行い、ステークホルダーのニーズへの適合性を確保しながら、開発期間とコストを削減することができます。 本セッションでは、自動車産業が電動パワートレイン開発にMBSEアプローチを導入する際に、Ansysがどのように役立っているかを理解することができます。また、高忠実度のプラントモデルを用いた仮想検証により、全体的な開発期間を短縮する方法、EV製品開発におけるAI-ML、MiL、HiL、仮想ドライブテストの役割についても説明します。
Tushar Sambharam(トゥシャー)
Ansys Software Pvt. Ltd.
Regional Pre-Sales Support
Principal Application Engineer
13:30 - 14:00
ティーブレイク & ネットワーキング
セミナールームでのご飲食・ネットワーキングと、技術相談ルームにてエンジニアのコンサルテーションを実施いただけます。
※参加者様向けのお菓子・飲物をご用意します。
14:00 - 15:00
パネルディスカッション
SDV(Software Defined Vehicle)の実像と、実現への課題

従来の車両は組み込みソフトウェアとして、購入直後から新車種と比較し老朽化していく側面を持ちあわせていましたが、SDVの進化は購入後もソフトウェアを独自にアップデートすることで、機能追加や性能向上が可能となる新しい付加価値を生み出します。ソフトウェア中心の車両開発にシフトする中でその実像と課題について議論します。
<モデレータ>
鶴原 吉郎 氏
オートインサイト株式会社 代表
技術ジャーナリスト・編集者

<パネリスト>
伊東 敏夫 氏
芝浦工業大学 SIT総合研究所 特任研究員
株式会社ハイパーデジタルツイン 代表

後藤 悠一郎 氏
ボッシュ株式会社 システムズエンジニアリング&技術戦略部
GM

山中 玄太郎 氏
株式会社豊田中央研究所 アントレプレナー部門 インフラモビリティ研究領域
主任研究員

下村 将基
アンシス・ジャパン株式会社 技術部
Technical Account Manager

15:00 - 15:50
参加者交流・ネットワーキング
セミナールームでのご飲食・ネットワーキングと、技術相談ルームにてエンジニアのコンサルテーションを実施いただけます。
※参加者様向けのお菓子・飲物をご用意します。
15:50 - 16:00
クロージング
閉会のご挨拶
アンシス・ジャパン株式会社

お問合せ

アンシス・ジャパン株式会社

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