デジタルツインセミナー2026 試行・検証の壁を越え、実機相関を実務へ ~ AI×シミュレーション融合の最前線 ~

なぜ、多くのデジタルツインは試行・検証段階で止まるのか──。 製造業では、設計段階のシミュレーションモデルを実機データと結び付け、運用フェーズまで一気通貫で活用したいという声が高まっています。しかし現実には、多くの取り組みが試行・検証段階で停滞し、実務への定着に至っていません。 この壁を突破する鍵が、物理シミュレーション×AI/MLの融合です。 Ansysは、高精度な物理シミュレーションを基盤に、AI/MLとの統合によって実機との相関を飛躍的に高め、シミュレーションを運用現場で日常的に意思決定に使えるレベルへと進化させるアプローチを提案しています。 本セミナーでは、Ansys R&D部門でデジタルツインを統括するシニアディレクター Sameer Kher の基調講演に加え、HONDA様、コマツNTC様による実践事例講演、さらにAnsys最高位パートナーであるサイバネットシステム様による技術講演を通じて、設計から運用までを貫くデジタルツイン活用の最前線をお届けします。 検証のその先へ踏み出したい すべてのエンジニア・技術リーダーの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

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名  称 デジタルツインセミナー2026 試行・検証の壁を越え、実機相関を実務へ ~ AI×シミュレーション融合の最前線 ~
開催日時 2026年05月14日(木)13:00-17:30 (受付開始:12:15)
開催形式 会場開催(対面形式)
会  場 富士ソフトビルアキバプラザ 5階 アキバホール ※エレベータ(AB)より5Fへ
アクセス 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトアキバプラザ ・JR線 秋葉原駅 中央改札口より徒歩2分 ・つくばエクスプレス線秋葉原駅 A3出口より徒歩1分 ・東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2番出口より徒歩3分
本セミナーで得られる価値 ● 「試行・検証の壁」を越えるための具体的なアプローチ  ・設計フェーズのモデルを運用まで展開するシナリオ設計の考え方  ・組織内での定着を実現した企業の進め方 ● 実機相関を実現するAI/ML×CAE融合の最新手法  ・実測データを用いたモデル検証・更新(Fusion Modeling)の実践  ・ROM(モデル低次元化)による高速化と精度の両立 ● HONDA・コマツNTCの実践知  ・各社がどのような課題に直面し、どう乗り越えたか  ・設計・生産技術・運用の各現場での具体的な活用方法 ● サイバネットシステムによるAnsysデジタルツイン技術の最新解説  ・Ansys最高位パートナーとしての知見に基づく実践的な技術講演
こんな方におすすめ ・シミュレーションモデルを「作って終わり」にせず、運用まで活用したい方 ・デジタルツインの試行・検証は実施したが、実務定着に課題を感じている方 ・AI/MLを活用した予測・最適化で設計品質を向上させたい方 ・実践事例(HONDA・コマツNTC)から学びたい方 ・Ansys Twin Builder / TwinAI の最新動向を把握したい方
セミナーのポイント 1. Ansys R&Dシニアディレクターによる基調講演  Ansys R&D部門でデジタルツインを統括するシニアディレクター Sameer Kher が来日登壇。AI/MLと物理シミュレーションの融合が切り拓く次世代デジタルツインの全体像を語ります。 2. 国内先進企業2社による実践事例  HONDA様、コマツNTC様が、それぞれの現場で直面した課題と、デジタルツインによる解決アプローチを具体的にご紹介します。 3. Ansys最高位パートナーによる技術講演  Ansys Apex Channel Partnerであるサイバネットシステム様が、最新のAnsysデジタルツイン技術と実践的な活用方法をご紹介します。 4. 設計から運用まで一気通貫のデジタルツイン活用  ROM・AI/MLによるシミュレーション高速化と高精度化、実測データとの融合(Fusion Modeling)、そして運用フェーズへの展開まで、Ansysが提案する実践的なフレームワークをご紹介します。
対象者 製造業における設計・解析・シミュレーション担当者 デジタルツイン/設備DX/スマートマニュファクチャリングを推進する方 AI/ML活用による予測・最適化に取り組む、または検討中の技術リーダー・マネージャー 実機データ活用やモデル高度化の試行・検証を経験し、次のステップを模索している方 Ansys Twin Builder / TwinAI の導入・活用を検討している方
対象製品 Ansys Twin Builder Ansys TwinAI Ansys 各種シミュレーション製品(構造・流体・電磁界 ほか)
申込期限 2026年05月12日(火)17:00 定員に達し次第締め切る場合がございます。
参加方法 本ページからの事前申込(参加無料)

プログラム

13:00 - 13:10
オープニング

13:10 - 14:05
Next-Generation Predictive Maintenance: Hybrid Digital Twin Innovations for Industrial Excellence (次世代の予知保全 ― 産業競争力を高めるハイブリッド・デジタルツイン革新)

To achieve true prescriptive maintenance, organizations must move beyond simple data-driven models toward a more holistic engineering approach. This session introduces recent advancements in Ansys’ Digital Twin portfolio, specifically focusing on Hybrid techniques that fuse physics-informed simulation with machine learning. We will detail how these models adapt and evolve alongside physical assets, providing a "living" representation of complex systems. Attendees will learn through practical use cases in the semiconductor and process manufacturing sectors how Ansys technologies help customers reduce downtime, optimize energy consumption, and maintain a competitive edge in the global manufacturing landscape. 真の処方保全(Prescriptive Maintenance)を実現するには、単純なデータ駆動型モデルを超えた、包括的なエンジニアリングアプローチが不可欠です。本セッションでは、Ansysのデジタルツイン・ポートフォリオにおける最新の進化をご紹介し、特に物理ベースのシミュレーションと機械学習を融合したハイブリッド技術に焦点を当てます。 これらのモデルが物理資産とともに適応・進化し、複雑なシステムを「生きた」形で表現する仕組みを詳しく解説します。参加者は、半導体製造およびプロセス製造分野における実践的なユースケースを通じて、Ansysの技術がどのようにダウンタイムの削減、エネルギー消費の最適化、そしてグローバルな製造業における競争優位性の維持に貢献しているかを学ぶことができます。 ※日本語逐次通訳が入ります。

Sameer.png Ansys part of Synopsys R&D Senior Director Sameer Kher

14:05 - 14:20
コーヒーブレイク

14:20 - 15:00
【特別講演】全固体電池開発における空調設計・管理へのデジタルツインの適用可能性

現在、モビリティー電動化において、もっとも重要なキーデバイスは車載バッテリーである。ホンダでは現在主力となっている液体リチウムイオン電池に加えて、次世代バッテリーとして有力視されている全固体電池の研究開発を推進中である。その中で課題となる製造環境(ドライ環境)の最適化および、量産を想定した管理体制を構築する必要がある。本開発では、そのベースとなる最適化解析、および、リアルタイム管理を実現するためのデジタルツインの可能性検討を実施した。その結果、計算コストの劇的低減やリアルでは難しい内部の可視化の見通しが得られ、デジタルツイン適用の見通しを得ることができた。

株式会社本田技術研究所 統合研究センター エネルギーユニット生技研究開発室 第2ブロック チーフエンジニア 赤堀 重人氏

15:00 - 15:40
【特別講演】Ansys Twin Builder® を活用した工作機械・産業機械開発におけるROMの可能性

コマツNTC株式会社では、コマツグループの一員として国内外の自動車業界や半導体業界を代表に、工作機械、ワイヤソー、車載電池設備など多岐にわたる生産設備を自社開発し提供してきました。私たちは、工作機械や産業機械の分野において、新製品の開発に多彩なCAEシミュレーションを活用しフロントローディングによる開発を行っています。本講演では、CAEシミュレーションの最新技術であるAnsys Twin Builder® を活用することで、Ansys Fluent® で計算したCFDシミュレーション結果をROM化することによって、これまでにないモデルを構築し開発に活用した事例を紹介します。

コマツNTC株式会社 開発本部 開発推進部 チーム長 臼沢 太一氏

15:40​​​​​​​ – 15:55​
コーヒーブレイク

15:55​ - 16:35​​
パワーエレクトロニクスシステムの熱設計から運用までをつなぐデジタルツイン活用事例

パワーエレクトロニクスシステムの熱設計から運用までを対象に、 デジタルツインによる一貫した活用事例を紹介する。 Ansys Twin Builder® を用いた電気―熱連成のシステムモデルを中核に、 Ansys optiSLang® による損失ROMの構築、および Ansys AEDT Icepak® による三次元熱流体解析結果を基に、 空間の温度分布を表現可能なROMを構築 した。これにより、リアルタイムでの三次元温度分布推定が可能となる。 さらに TwinAI™ を用いたシステムのデプロイおよび Fusion 機能により、 実測データを活用したモデル補正と継続的な更新を実現し、 設計に留まらず運用フェーズまで含めた実践的なデジタルツイン活用の可能性を示す。

Ansys part of Synopsys Applications Engineering Application Engineer 橋口 直矢

16:35​ - 17:15
サイバネットシステムが取り組むデジタルツインを核とした開発アプローチのご紹介

本講演では、TwinAIの機能であるFusion modelおよび Twin Calibrationを活用したデジタルツインの二つの事例を紹介する。前半では、LS-DYNA/LS-OPTとTwinBuilderのStaticROMを活用して縮退モデルを作成し 計算を高速化させる具体的な方法を紹介します。作成されたROMモデルを活用した制御検討についても あわせてご紹介する。後半では、3次元伝熱・輻射FEM解析結果とDynamic ROMの出力差を対象に、Fusion modelを用いて差分を補正する熱モデル構築手法を解説する。

サイバネットシステム株式会社 技術開発本部 デジタルエンジニアリング第2統括部 モデリング&データサイエンス部 菊池 亮介

17:15​​​​​​​ – 17:30
クローズ

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