デジタルツインセミナー2025
AI/ML×CAEの融合による実機相関の実現、その効果と証明

デジタルツインは、設計・製造・運用の各フェーズにおいて実機と高精度に連携し、単なるシミュレーションを超えた効果を生み出す技術へと進化しており、Ansysは設計・開発・検証フェーズにおけるROM(モデル低次元化技術)とAI/MLの活用によるシミュレーションの高速化と高精度化を実現する新たなフェーズを提案から、業界をリードし続けています。 本セミナーでは、Ansys R&D部門でデジタルツイン製品開発のトップを務め、物理ベースのシミュレーションとデータ駆動型アプローチを統合する技術革新を推進するキーパーソンであるSameer Kherによる基調講演を通じて、AI/MLと物理シミュレーションの融合が実現する「実機相関の新たな可能性」を紹介します。 さらに、AGC 齊藤様、安川電機 村上様による国内適用事例のご講演やAnsysエンジニアによる最新技術解説実施し、多様な知見を得られるセミナーであることを確信しております。デジタルツインの未来を共に切り拓く皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

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名  称 デジタルツインセミナー2025
AI/ML×CAEの融合による実機相関の実現、その効果と証明
開催日時 2025年06月25日(水)13:00-17:30 (受付開始:12:15)
開催形式 会場開催(対面形式)
会  場 富士ソフトビルアキバプラザ 6階 セミナールーム1 ※ファミリマート側のエレベータ(EF行き)より6Fへ
アクセス 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトアキバプラザ ・JR線 秋葉原駅 中央改札口より徒歩2分 ・つくばエクスプレス線秋葉原駅 A3出口より徒歩1分 ・東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2番出口より徒歩3分
ご参加対象 ・デジタルツインの技術構築・運用管理者(またはそれを計画されている方) ・設計・開発・テスト検証にてシミュレーションソフトを利用される方 ・AI/MLを用いた業務の効率化を目指されている方 ・DXによる技術構築を担当されている方(現在計画されている方) ・生産技術・製造部門にてシミュレーション技術の活用により業務改善を計画されている方
対象製品 □ハイブリッドデジタルツインによる予知保全、 ROM化による3D CAEの高速化:Ansys Twin Builder、Ansys TwinAI □流体解析ソフトウェア:Ansys Fluent □構造解析ソフトウェア:Ansys Mechanical □電磁界解析ソフトウェア:Ansys HFSS etc
参加方法 参加申し込みフォームへの事前登録 ※当日受付にてご登録者名の入ったお名刺を1枚頂戴したくお持ちください。
参 加 料 無料
申込期限 2025年06月23日(月) ※お席に限りがございます。予めご了承下さい。
主催 アンシス・ジャパン株式会社

プログラム

12:15
受付開始

13:00 - 13:10​
(10分)
オープニング

Ansys Japan, Area Sales Director 岩本

13:10 - 14:05​
(55分)
Improving Manufacturing Outcomes with Hybrid Digital Twins ハイブリッド・デジタルツインによる製造成果の向上 ※逐次通訳による講演となります。

予知保全や予防保全は、IoT(モノのインターネット)がもたらす大きな価値の一つとされています。その実現には、物理ベースのシミュレーションによるドメイン知識と、AI/機械学習による実データを融合させた「ハイブリッド・デジタルツイン」の活用が極めて重要です。 本講演では、ハイブリッド・デジタルツインがどのようにして、予知保全・予防保全の価値を短期間で実現するのかをご紹介します。また、Ansysのデジタルツイン製品における最新の技術革新についても取り上げ、鉄鋼やガラスなどのプロセス製造業、半導体製造業などのユースケースを通じて、その具体的なメリットを解説します。

Sameer.png Ansys, Inc. / Senior Director, Product Development, Systems and Digital Twins Sameer Kher

14:05 - 14:20​
(15分)
コーヒーブレイク

14:20 - 15:00​
(40分)
Ansys Twin BuilderによるEVキャビン熱モデルの開発と発展

Ansys Twin Builderにより開発された「EVキャビン熱モデル」は、自動車技術会・国際標準記述によるモデル開発(MBD)技術部門委員会での活動で開発され、JAMBE(MBD推進センター)から公開され、EVの航続距離へのキャビン熱負荷やエアコン消費電力の影響の検討など、EVの熱マネジメントの分野で非常に活用されている。本発表では、「EVキャビン熱モデル」に関して解説し、夏季の日射熱負荷や冬季の暖房負荷がEV航続距離に与える影響に関して紹介する。さらに、カーボンニュートラルとして、OCC(オフサイクルクレジット)検討への活用に関しても紹介する。

AGC講演者様写真 AGC株式会社 先端基盤研究所 齊藤 恒洋

15:00 - 15:40​
(40分)
モータ開発の高度化を目指した熱流体解析モデルの低次元化技術の検討

モータの小型軽量化・高出力化が進むことで,モータの温度は上昇する傾向にある。モータのさらなる性能向上のためには,高度な熱設計が求められる。 モータ開発のリードタイム短縮や設計品質向上を目的として,モータの温度を精度良く短時間で予測するために,Ansys Twin Builder®とAnsys TwinAI™を用いて熱の次数低減モデル(ROM)を検討した。本講演では熱流体解析モデルの低次元化を検討した内容およびその有用性を紹介する。

安川電機様 株式会社安川電機 技術開発本部 基礎技術開発統括部 ドライブ技術開発部 基盤実装技術課 村上 敦

15:40 - 15:55​
(15分)
コーヒーブレイク

15:55 - 16:50
(55分)
Exploring a Digital Twin Workflow: Bridging Simulation, AI, and Visualization シミュレーション・AI・可視化をつなぐデジタルツインワークフローの探求 ※逐次通訳による講演となります。

本講演では、シミュレーション、AI、3D可視化を統合した最先端のデジタルツインワークフローを紹介します。先進的な製造工場向けに、空気流動の予測精度向上、設計空間探索の効率化、設計と設備管理の連携強化を実現します。Ansysの流体解析ソフトウェアAnsys Fluentの高精度な解析結果を基に、デジタルツインを実現するソフトウェアAnsys TwinBuilderでROMを構築し、さまざまな条件下で高速に評価可能です。PythonベースのツールキットPyTwinを用いてデジタルツインとROMをPython環境に統合し、自動化とシームレスな連携を支援します。これらのモデルはNVIDIA Omniverseと接続され、直感的な3D可視化と没入型環境でのリアルタイムなシミュレーション確認が可能です。

Rick講演者写真 Ansys Taiwan Senior Application Engineer Rick Ku

16:50 - 17:20​
(30分)
サイバネットシステムのエンジニアリングサービスとMBD/AI/デジタルツインに関するご紹介

当社ではAnsys社の製品を中心にMBD(モデルベース開発)/AI/デジタルツイン関連のサービスを提供しております。 新製品であるAnsys TwinAIの新機能を活用した事例のご紹介やその他にもAI関係の事例のご紹介や、現在弊社が 参画しております日本機械学会ものつくりデジタルツイン研究会での一部取り組みなどをご紹介させていただきます。

横山 宮内 写真_菊池亮介_ サイバネットシステム株式会社 横山 裕宜, 宮内 隆太郎 , 菊池 亮介

17:20 - 17:30​
(10分)
クロージング

Ansys Japan, Serior Product Sales Manager 林

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