Ansys主催セミナー 防衛産業向けDXの必要性

-デジタルエンジニアリングでミッションを成功に導く-
日本でも防衛予算の大幅な増額が決定し、極音速滑空兵器に対処する為の誘導弾や小型無人機(UAV)などの防衛装備品の開発が必要とされ、更に防衛技術基盤強化の観点から早期開発や開発コストの低減が求められています。 米国ペンシルベニア州に本社を持つシミュレーションソリューションのプロバイダーであるAnsysは各国の防衛産業・軍組織への豊富な納入実績を持ち、防衛産業のデジタルトランスフォーメーションにおけるリーディングパートナーです。 先進的な米国の防衛産業では、新しい課題に対応するためのデジタルトランスフォーメーションの一貫として「デジタルエンジニアリング」を推し進めています。中でも実際の運用環境を「ミッション」としてシミュレーションする「ミッションエンジニアリング」は、近年では米国防省が2020年に”Mission Engineering Guide”としてミッション(任務、使命)を達成するために必要なエンジニアリング手法に関するガイドを公表するなど、注目を集めています。 今回のセミナーではそうした「デジタルエンジニアリング」手法について、午前中の第1部で概要および最新動向をお伝えします。午後の第2部では「ミッションエンジニアリング」を中核に据えて実際に陸海空にまたがる領域横断作戦でのシミュレーション事例や、また電気光学・赤外線(EOIR)を中心とした光学ソリューション、次世代戦闘機の開発に役立つ物理ベースのシミュレーション技術などをご紹介します。 セミナーは事前参加申し込み制となりますが、防衛省・防衛装備庁の方は当日の飛び入り参加も歓迎いたします。 ※翻訳セッションにおける同時通訳レシーバー、昼食のご提供は事前申込みの方が優先となります。ご予定の判明している方はなるべく事前にお申し込みいただけますと幸いです。 本イベントのPDF形式のご案内は以下からダウンロード頂けます。

お申し込み

お問い合わせ

アンシス・ジャパン株式会社 マーケティング部 mailto:[email protected] https://www.ansys.com/ja-jp/contact-us ※在宅勤務中につき、大変お手数ではございますが、お問い合わせはメールにてお願いいたします。

ご案内

セミナー概要 開催日: 2023年6月15日(木) 参加費用:無料 場所:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター 9階 バンケットホール 9A 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル >>アクセス 申込み方法: 本ページ右側の「申し込み」ボタンよりお申し込み下さい 申込締切日: 6月11日(日) ※定員に達した場合、募集を締め切らせて頂く場合があります。 ※これ以降もお申し込みが可能ですが、お弁当・同時通訳レシーバーのご用意が出来かねる場合があります。

プログラム

9:30~
開場

第1部(午前) 米国防衛産業の最新のDXとデジタルエンジニアリングの動向

10:00 - 10:10
ご挨拶

10:10-11:00
The Digital Transformation Imperative for Defense Industry 和: 防衛産業に於けるデジタルトランスフォーメーションの必要性

※同時通訳をご提供予定です。 ※録画講演です。

Steve Bleymaier, Brig. Gen(USAF Retired), CTO A&D, Ansys

11:00-11:50
Model Based Engineering in Product Development Cycle (予定)

※同時通訳をご提供予定です。

Prem Andrade, Distinguished Engineer, Ansys

お昼休憩

第2部(午後) ミッションエンジニアリングを核としたデジタルエンジニアリング手法のご紹介

13:00-13:50
デジタルミッションエンジニアリングとは -ドローン、電子戦を例に

デジタルミッションエンジニアリングは物理ベースのシミュレーションと開発モデルを接続し、ミッションに対する評価を可能にします。本講演ではAnsys の提供するデジタルミッションエンジニアリングのソリューションの概要と、実際にそれを使用したドローンと電子戦の評価の事例をご紹介します。

アンシス・ジャパン株式会社 Lead Application Engineer 石川 学

13:50-14:40
領域横断作戦における複雑軌道体の追跡

領域横断作戦(Multi-Domain Operation) において、日本海を超えて飛来した複雑な機動を示す飛行物に対して、陸海空および宇宙空間のセンサ・アセット が連携して対処を行うシナリオを実際にデジタルミッションエンジニアリングとしてモデル化して評価した事例をご紹介します。

アンシス・ジャパン株式会社 Lead Application Engineer 渡邊 徹

15:00-15:50
防衛産業向け光学ソリューションの紹介

Ansys は21 年に光学設計解析ソフトウェアの業界スタンダードであるZemax 社を買収し、複数の高性能光学イメージングシステムシミュレーションを製品ポートフォ リオに加えています。今回のセミナーでは光学ソリューション概要から、防衛産業での幅広い事例、および特にEO/IR センサ類に関する事例のご紹介を致します。

アンシス・ジャパン株式会社  光学製品営業部 リージョナルセールスチームリード 小野 永輔  マネージャー アプリケーションエンジニアリング 池田 賢元            

15:50-16:40
次世代戦闘機の設計と開発におけるシミュレーションの活用

日本を含めた各国で進む次世代戦闘機の設計・開発での、数値流体力学や電磁界などの複数の物理場にわたる( マルチフィジックス) シミュレーションやパラメータ最適化を用いた開発手法と、更に設計モデルをミッションの文脈で評価する手法をご紹介します。

アンシス・ジャパン株式会社 Lead Application Engineer 渡邊 徹

16:40-16:45
閉会のご挨拶

16:45-17:30
技術相談会・質問会

自由参加の技術相談会・質問会です。講演者にご自由にご質問いただけます。

お問い合わせ

アンシス・ジャパン株式会社 マーケティング部 mailto:[email protected] https://www.ansys.com/ja-jp/contact-us ※在宅勤務中につき、大変お手数ではございますが、お問い合わせはメールにてお願いいたします。